長崎県教育センター Web情報第253号 (平成19年11月26日) 


弱視児・難聴児の理解と指導法の講座紹介

教育相談課 特別支援教育班

 特別支援教育班では,平成18年度に実施して好評だった「弱視児の見え方の理解と指導法研修講座」を,今年度からは新たに難聴コースを設けて2日間の「弱視児・難聴児の理解と指導法研修講座」として実施しました。
 
《弱視コース》 
 見えにくさのシミュレーション体験,弱視補助具の活用,パソコンの活用,学習指導上の工夫
《難聴コース》 
 聞こえにくさのシミュレーション体験,補聴器等の活用,学習指導上の工夫

講座の様子

弱視コース

単眼鏡,ルーペ,拡大読書機などの視覚補助具についての説明を受けながら,実際に触っているところです。 視野狭窄を体験できるめがねをかけているところです。

文字のポイントや画面の設定を変えたり専用のソフトを使って体験したりすることで,見やすく使いやすいパソコンになります。

難聴コース

聴覚の代替手段(コミュニケーション手段)を体験しながら実態に即した技能訓練等の方法を学んでいます。 聞こえにくさの疑似体験から,子どもの不安や必要な援助を理解することができました。




見えにくさの要因と状態

WEB資料 耳と聞こえの仕組みについて(県立ろう学校WEBサイトへ)
(長崎県立ろう学校WEBサイト→「耳よりのページ」へ)


受講者の感想から



もっと早く受講したかったと思いました。2日間の全ての内容がとても充実したもので大変満足しました。これを機にもっと専門性を高めていきたいと思います。


視覚障害に関する知識は全くなかったのですが,講師の方御自身の体験談は,生徒心理の理解にもつながる,わかりやすい内容でした。


今年度は弱視コースを受講しましたが,保護者に難聴の方がいらっしゃるので来年度は難聴コースを受講したいと思います。


視覚障害や聴覚障害の擬似体験など,ホームルームの中でもできそうな方法を学ぶことができました。


研修講座を終えて

 拡大読書機の操作や補聴器の装着等,体験的研修を通して,具体的に体感したり,指文字やパソコン設定等の演習を通して円滑にコミュニケーションを図るために必要なスキルを学ぶなど,日々の実践の充実に向け,周囲ができる配慮を学ぶことができたようです。




*今回は,視覚障害者の方にも見やすいように背景を黒くしております。


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