小学校
・国語,社会,算数,理科及び体育の授業時数については,これらの教科全体を通じ,6学年合わせて概ね年間350単位時間(現在の標準授業時数の合計の約1割)増加する。

・外国語活動(仮称)については,高学年において一定の授業時数(年間35単位時間)を確保することが適当である。

・総合的な学習の時間については,各学年において35単位時間程度縮減し,第3学年から第6学年を通じて年間70単位時間とすることが適当である。

・年間の総授業時数については,低学年で年間70単位時間,中・高学年で年間35単位時間の増加となる。

中学校
・選択教科については,第2・3学年において総合的な学習の時間の一部を充て得るとすることについて引き続き検討する必要がある。

・国語,社会,数学,理科,外国語,保健体育については,これらの教科全体を通じ,3学年合わせて概ね400単位時間増加することが必要である。なお,現在の選択教科のうちこれらの教科に充てられている授業時数を考慮した場合は,3学年合わせて概ね年間230単位時間(現在の標準授業時数の合計の約1割程度)増加する。

・総合的な学習の時間については,各学年において縮減し,第1学年においては,年間50単位時間,第2・3学年においては,年間70単位時間とすることが適当である。

・年間の総授業時数については,各学年で年間35単位時間の増加となる。

・部活動について,教育課程に関連する事項として,学習指導要領に記述することが必要である。

高等学校
・全日制の課程における授業は,年間35週を標準とするとの規定は維持することが適当である。

・全日制の週当たりの授業時間は,引き続き30単位時間を標準とした上で,各高等学校の工夫により,それを超えて授業を行うことが可能であることを明確にする必要がある。

・卒業までに取得させる単位数は,引き続き74単位以上とすることが適当である。

・必履修とすべき教科の範囲は,現行の教科を基本とすることが適当である。また,単位数の設定については,標準となる単位数を設定する必要がある。

・部活動について,教育課程に関連する事項として,学習指導要領に記述することが必要である。