教育センターWeb情報 第249号 (平成19年9月28日)


「教育ながさき」の記事の検索サービス

教育情報課長 宇佐美 寛

 長崎県教育センターが編集している月刊教育誌「教育ながさき」(平成3年度までは,「長崎県教育研究」という名称)について,過去の記事を検索できるようにしてほしいという声がありました。
 そこで,今回,平成元年度以降の記事のタイトルや著者名などをデータとして登録し,インターネット上で検索できるような仕組みを整えました。


 記事に関するデータ約5,000件は,教育情報課で手分けして入力しました。本文を読みたくなるようなタイトルの場合は,入力作業を忘れて読んでしまったという課員もいて,タイトルの重要性を再確認しました。

 過去20年間ほどの記事を見ると,時代の変化を感じるものもありますが,教科指導,学級・学年経営などでは,今も通用するものが掲載されています。 篠崎久躬先生(掲載当時,長崎南高校長)が,1992年から1994年にかけて23回に渡って連載された「「わかる授業」の展開」も,基本的な事柄が丁寧にまとめてあり,今読んでも役に立つ内容の記事だと思います。なお,この連載記事の内容は,『「わかる授業」の展開−「魅力ある授業」の確立をめざして−』(九教研,1993年)という書籍としても刊行されています。

 現在の教育課題を先取りしたような記事も見受けました。例えば,1995年の時点で辻森京子氏が「食育ノススメ」を書いておられます。次に「食育」という言葉がタイトルに出てくるのは2006年になります。

 『会議の技法』(中公新書,2000年)や『効果10倍の<教える>技術』(PHP新書,2006年)などの著書で知られる吉田新一郎氏が,1996年に国際理解教育に関する巻頭論文を書いておられることも興味深く感じました。


 「教育ながさき」,「長崎県教育研究」のバックナンバーは,長崎県教育センター本館3階のカリキュラムセンター内のNフロアで閲覧できます。今回紹介した検索サービスを活用し,カリキュラムセンターでバックナンバーを手に取っていただければと思います。
 有益な記事が最大限有効利用されることを願っています。



検索方法

 検索サービスは,次のアドレスで受け付けています。
http://www2.edu-c.pref.nagasaki.jp/kynaga/data/

 情報の保護などの観点から,検索サービスの利用にはパスワードを要することとしました。パスワードは毎月変更し,「教育ながさき」の「編集後記」のページに掲載していく予定です。

 記事の検索では,次に示す条件をいくつか指定して検索するようにしました。


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