長崎県教育センターWeb情報 第235号 (平成19年3月20日)

 
複式授業の手引き書完成間近!
 
義 務 教 育 班
 
 長崎県教育センターでは,平成17年度から2年間にわたり実施してきた調査研究(複式教育)「子どもの学びを支える複式授業の在り方」の成果として手引き書を作成しており,完成間近です。
 
 調査研究の目的は,以下のとおりです。
 
◆目 的


 
 複式教育における学習指導上の課題を整理し,授業実践を中心に複式授業の在り方について研究を進めながら,児童生徒の学びを支えるための授業改善に資する。
 
 とかくマイナスイメージでとらえられがちな複式学級のもつ特性を,プラス面からとらえ直し,子どもの学びを支える授業の充実を図るための一助としていただきたいと考え,作成しました。
 初めて複式学級を担任する方や,経験の少ない方の入門書として役立てていただくことを願っています。
 本手引き書は,前半が複式指導の基礎基本を理解していただくための「理論編」,そして後半が理論を具現化させた「実践編」の2部構成になっています。
 
 県内の全小・中学校にお届けする予定です。ぜひ手にとって御活用ください。
 
 ここでは,理論編と実践編の項目を御紹介します。
 
 
 
 
★冊子名
 「子どもの学びを支える複式授業」
★大きさ A5判 65ページ
 
【理論編】















 

Q1 複式教育とは?(知っていますか 複式学級)
Q2 プラス発想で取り組む複式教育とは?
Q3 複式授業の指導計画の類型は?
Q4 複式教育における学習過程とそれにかかわる基本用語は?
Q5 学習過程の効果的な組合せと配慮事項は?
Q6 両学年の学習状況を把握し個別指導を行うためには?
Q7 間接指導につなげる直接指導のポイントは?
Q8 間接指導の充実のためには?
Q9 ガイド学習の充実を図るためには?
Q10 間接指導における学習状況を見取るには?
Q11 複式学級において「多様な考え」に触れさせるには?
Q12 少人数学級における評価とは?
Q13 学習指導における他の教員との連携は?
Q14 複式学級における学級経営の在り方は?

 
 
【実践編】












 
@ 複式学級における基本的な学習過程に沿った実践例
A 多様な考えに出会わせることにより子どもの思考を深めた実践例
B 教師が両学年の学習状況を見取ったり,個別指導を行ったりできる時間を設定した実践例
C 「同時導入・同時終末」により学習への意欲の喚起を図った実践例
D 複式学級において入学まもない1年生に配慮した実践例
E 類似教材指導により学習の活性化を図った実践例
F 「ガイド学習」を積極的に活用した実践例
G 授業の学び合いを生かした小・中合同授業の実践例

 4月末までに,県内すべての小中学校に配布します。特に複式学級を有する学校については,学級用も加えてお届けします。


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