長崎県教育センターWeb情報 第214号 (平成18年8月18日)


平成18年度 
公立小・中学校,県立高等学校,公立盲・ろう・養護学校初任者研修 (宿泊研修)

教育経営課 高校教育班

 本年度,新規採用された公立小・中学校,県立高等学校,公立盲・ろう・養護学校の初任者が,7月24日(月)〜7月27日(木)までの4日間,「県立佐世保青少年の天地」にて宿泊研修を行いました。
 すべての校種入り交えて20の班を編成し,その中で「教師として」という視点を持ち,様々な活動を行いながら研修を深めました。

日 程 プログラム  活動の様子
1日目(7/24) ◇講話:「教職員の倫理と使命」
 教育公務員としての心構え等,職務上必要な事項に関する研修や,人として守らなければならない事項等について研修を行い,倫理観・使命感の高揚を図りました。


◇講義・演習:「踏まえておくべき教育法規等」
 教育公務員として遵守しなければならないこと,また,それ以前に社会人として守らなければならないことを改めて確認しました。
2日目(7/25) ◇研究協議:「1学期を振り返って」
 事前提出資料をもとに,4月からの学習活動や生徒指導の取組を発表しあい,悩みや問題点を共有するとともに,お互いの実践を知りました。


◇講義:「人権・同和教育の在り方」
 学校における人権・同和教育の在り方について,多くの事例から,基礎的な事項を確認することができました。児童生徒に対する教師として,人としてのかかわり方について学びました。


◇講義・演習:「対人関係を円滑にする体験活動の進め方」

 構成的グループエンカウンターの基本的な考え方を知り,導入的なアクティビティを使った演習をとおして,対人関係を円滑にする体験活動の進め方について学びました。


◇協議・演習:「相互に高め合う体験活動の進め方」
 体験活動を通して集団の中で自分の在り方や他の人との関わり方を考え,集団活動を企画・実践する力を身に付けました。
3日目(7/26) ◇体験学習:「自然体験」
 隠居岳登山(往復約12q)を体験しました。自然を感じる,他の人を感じる,自分を感じる,子どもの立場で感じるなどの「感じる力」を実感した登山となりました。


◇研究協議:「体験をとおして学ぶこと」
 登山をとおして感じたことについて協議し,教育の現場でどのように生かしていくかを考えました。
4日目(7/27) ◇研究協議:「教師として」
 本研修における種々の体験を振り返り,今後,教師としてどうあるべきかについて話し合いました。

◇講話:「心豊かな人づくり」
 教育センター下田耕一所長が,「出会いや生きがいから感動を学び,心豊かな人づくりができる教師を目指してください。」と講話しました。

◇講話:「教育長講話」
 横田修一郎県教育長が,子どもたちを教え,導く「教師」としての心構えについて講話されました。数名の先生方に質問され,児童生徒の実態や近況を尋ねられ,初任者への期待を訴えられました。

3泊4日の宿泊研修を終えて初任者の先生方は・・・
★違う校種の先生方と意見交換ができ,自分の考え,視野が広がった。
★集団生活を通して,忘れていたことを改めて気づいた研修となった。
★教師という目線からだけではなく,時には生徒と同じ目線に立ち,ともに悩み,ともに成長していきたい。
★新任の先生方と話し合ったことや,センターの先生方から教えて頂いたたくさんのすばらしい話を学校に帰って実践したい。

 初日,2日目ともに霧のかかる天気でありましたが,3日目,4日目は晴天に恵まれ,充実した活動が実施できました。
この研修をとおして,教育公務員としての自覚と,日々研修に励むことの必要性を改めて感じていたようです。
 本研修で学んだことを,今後の教職生活に生かし,頑張ってほしいものです。


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