長崎県教育センターWeb情報 第191号 (平成18年1月20日)

「センター的機能を発揮〜県内の盲・ろう・養護学校〜」
盲・ろう・養護学校のセンター的機能が期待されています!

教育相談課 特別支援教育班 

 現在,我が国の教育は障害の程度などに応じて,特別の場で指導をする「特殊教育」から,一人一人のニーズに応じて適切な教育的支援を行う「特別支援教育」への転換期にあります。「特別支援教育」では,従来通常学級で個々の実態に応じた対応が十分ではなかったLD・ADHD・高機能自閉症等への子どもに適切な支援を行うことが大切な課題の一つとなっています。
 今後,障害のある子どもについて専門性を有する地域の盲・ろう・養護学校を,教育的資源として有効に活用することは,大きな意義があります。これまでにも,国の関係法令等で盲・ろう・養護学校のセンター的役割についての提言が重ねて行われています。



盲・ろう・養護学校のセンター的機能を発揮するため

 現在盲・ろう・養護学校に在籍している障害のある児童生徒は,重度・重複化,多様化傾向にあり,そのための指導に関しては,より一層専門性を身につけていく必要があります。また小・中学校の通常学級で学ぶLD・ADHD・高機能自閉症等の子どもに,適切で効果的な支援を行うための研修および事例研究も行っています。

 盲・ろう・養護学校における特別支援教育の「センター的機能」は,指導する側,指導される側という立場ではなく,連携と協働を通してより質の高い指導・支援を目指す中で培われるものと考えます。そのため,通常の学級,特殊学級,通級指導教室,盲・ろう・養護学校の教師が,それぞれの立場を尊重しあい,子どもたちのために特別支援教育に取り組んでいくことが大切になります。


 地域の盲・ろう・養護学校のセンター的機能を活用し,相互に協力しあい,よりよい教育相談を進めていくために,次のページのQ&Aに示したようないくつかの例を紹介します。


 


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