


教育相談課 相談班
子どもにかかわる事件・事故のニュースが毎日のようにテレビや新聞等を騒がせている昨今,予測できない危険な出来事が,学校の管理下でいつ起こってもおかしくない時代です。特に,生徒指導上の問題は,直接児童生徒の心身の安全に関わる問題が多いだけに,ひとたび発生すると,学校は社会から厳しい非難を浴びかねません。万一そうした事態が起こったとしても,児童生徒や学校にとって取り返しのつかないことにならないよう日頃から「危機管理」意識を持っておくことが大切です。
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「危機管理」とは,「リスクマネージメント」または「クライシス・マネージメント」の訳語です。危機的状況に対処するための事前予測から,未然防止,危機発生時への準備,危機への対応,再発防止までを含めた一連の活動のことを言います。
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有用な情報の量,より早い情報の入手,情報の的確な解釈の3点が大切です。
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予知予測ができたら,未然に防止する方法を即座に決定し,実行に移します。
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状況把握と事情聴取,関係児童生徒の指導,保護者への報告等を行うと共に記録を時系列になるべく詳しく記録します。
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一通りの緊急対策を終えたら,再発防止のための取組を行います。
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最初の対応を慎重に行う。
最初の対応は,以後の展開を左右する最も重要な局面です。
指揮系統をはっきりする。
「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」を密にして,指示・指揮が十分に行き渡るようにします。
推測で動かず,正確な情報を得る。
「・・・らしい」のレベルで判断を下したり,行動を起こすことは危険です。必ず情報の真偽を確認します。
戦略と戦術にたける。
戦略とは,最終目標を成就するための大まかな計画・方法のことで,戦術とは目標達成に至る小目標を達成するための具体的な手段のことを指しています。
組織の役割分担を明確にする。
教職員一人一人が,組織の一員であるとの自覚を持って,組織的な対応に徹していきます。
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以上述べてきたことは『生徒指導の危機管理』(学事出版:1998)に詳しく紹介されています。この本の著者である嶋崎政男先生を,来る10月14日(金)に教育センターへお招きして,『生徒指導の危機管理』というテーマで講演をしていただく予定です。保護者への対応にも触れていただきます。豊富な経験に裏付けられた含蓄のあるお話を聞けること間違いなしです。多くの参加をお待ちしております。
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| 『生徒指導の 危機管理』 | 危機管理の四段階「問題行動や事故を@予知・予測する,A未然に防ぐ,B対応する,C再発を防ぐ」を通して,危機管理の鉄則について,研修を行います。 |
| 日 時 | 平成17年10月14日(金) 13:00 〜 15:30 |
| 会 場 | 長崎県教育センター 大講堂 (本館5階) |
| 対 象 | 小,中,高,盲ろう養護学校教職員 |
| 講 師 | 東京都福生市教育委員会 指導室長 嶋 崎 政 男 先生 <略歴>・1951年生まれ,東京都立大学心理学科卒業。 ・東京都公立中学校教諭,東久留米市教育委員会指導主事。 ・都立教育研究所学校教育相談研究室指導主事。 ・東京都公立中学校教頭,校長。2004年4月より現職。 ・文部科学省生徒指導基礎的調査研究協力者委員。 <著書>・『生徒指導の危機管理』(学事出版:1998) ・『担任の救急箱 担任の危機管理100場面 今すぐ,何をする?』 (ほんの森出版:2004) ・『困った親への対応 こんな時,どうする?』 (ほんの森出版:2005) 他多数 |
| 日 程 | 12:30 〜 13:00 受 付 13:00 〜 13:10 開講行事 13:10 〜 15:00 講 義「生徒指導の危機管理」 15:00 〜 15:20 質疑応答 15:20 〜 15:30 閉講行事 |
| 申込方法 | ◆申込方法 ・・・ 電話にて下記へ直接申し込んでください。 ◆申 込 先 ・・・ 教育相談課相談班へ рO957−52−9241 ◆申込期限 ・・・ 平成17年10月 3日(月) ※参加に要する旅費は,各学校配当予算にて執行願います。 |